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今は“価格”より“確保”

· テープ,緩衝材

「なんで梱包資材こんな高いん?」って聞かれることさえ聞かれなくなってきた今日この頃。

実は2026年5月現在、梱包資材業界はなかなかカオスです。
OPPテープ、ポリ袋、プチプチなどの樹脂系資材を中心に、価格改定と納期遅れと受注停止と出荷停止が複雑に同時進行中。
今回は、「値上げしました」で終わらへんのがやっかい。


「値上げ前に買っとくわ!」
→「納期1ヵ月かかってるから実質、今ご注文をいただいても改定後の価格です。」
 「(ひどい場合)納入日ベースでの価格となるので、更に価格が上がっている場合もあります」

「無理ですやん…ほんなら値上げ後でええから入れといてーな」
→「メーカーが出荷制限中です。直近の実績をみて出荷の可否のご返答をいたします」

【値上げはされるのに、出荷制限でモノが手に入らない。】という
なかなかパンチ効いた状態です。

とはいえ、スーパーの食品トレー不足で、鍋持参で豆腐を買うレベルではまだありませんよね。
一般生活ではそこまで実感ないけど、流通現場ではジワジワ空気が変わってきてます。
業界の人間としては、スーパー行っても資材ばっかり見てしまう。
バックヤードに積んであるダンボールの品番とか、ついチェックしてまうんですよね。
最近は「最安値探し」なんて、とてもできません。
「代替あります?」も、正直かなり難しい。メーカー側も新規お断りが増えてるので。
とはいえ、色んな資材を扱ってるからこそ、
「100%同じは無理でも、近い機能なら」
「ここだけ我慢してもらえれば代替可能」
みたいな提案は、まだできる場合もあります。
何かあればお声がけくださいませ。

2026年春、梱包資材業界は“価格”より“安定供給”がテーマになりつつあります。